
清川漠
MEDIA:アクリル板にアクリル絵具、木材
YEAR :2020
提出作品の解説
獏嵌(バクガン)技法で描いたシリーズ
作品の起点となる表現の根源的な線
私はドローイングで描かれた線こそ表現の本質であると考える。
ドローイングの持つ一回性や偶然性を瞬間的に押し固めることによって一種の彫刻のように永続的な形で鑑賞者に提示できるのではないか。
夜道、外灯に照らされ白い壁面に影を落とす植物の光景から着想を得て「影」をテーマに制作
白い壁に影を落とす様子と
それに対になる影そのものの存在を描いた作品になっている。
・略歴
清川漠 Kiyokawa Baku
1996 沖縄県生まれ
2020 女子美術大学芸術学部美術学科洋画専攻卒業
・主な受賞歴
2020
「CAF賞2020」入選
「SICF21」 田中景子賞受賞
・主な活動歴
グループ展
2020
「Rich Seasons III」オリエアート・ギャラリー/東京
「SICF21」スパイラル/東京
「第43回東京五美術大学連合卒業・修了制作展」国立新美術館/東京