
木下華穂MEDIA:水性樹脂、ヴィンテージガラス、アクリル顔料
YEAR :2019
提出作品の解説
人は他人や自身の周りの物事に対して色、形、柄、表情や仕草などといった目につきやすい情報から先入観や断片的なイメージをするが、これはその対象が持つ本質とは大きく異なることがある。私はこの点に注目し、人によって擬人化・キャラクター化されやすい動物をモチーフに服・装飾品から抽出した要素を重ね合わせ、色彩を再構築した作品を繰り返し試行錯誤しながら展開している。
1995年生まれ。神奈川県在住。
東京造形大学大学院 造形研究科美術専攻彫刻を修了。
漆を使用した作品の他に、水性樹脂(Jesmonite)やアクリル顔料を使用した立体作品も手掛ける。
-Exhibition- 展示歴
2021 武蔵野美術大学×東京造形大学 交流展「MAU×ZOKEI」(東京)
第44回東京五美術大学連合卒業・修了制作展(東京)
ZOKEI展〈2020年度東京造形大学大学院修士論文・修了制作展〉(東京)
2019 彫刻の五・七・五展(沖縄)
東北芸術工科大学 卒業/修了研究・制作展 山形展 東京展(山形・東京)
2017 あいづまちなかアートプロジェクト2017(福島)
-Awards- 賞歴
2021 2020年度ZOKEI展 ZOKEI賞